雪の夜




「なに?どうしたの?」



私も前を向くと、彼も同じように止まっていた。



まあ会ってもおかしくはない



彼のアパートからほど近いのだ




「シズク」



「クロ、行くよ」



私はクロの手を取って、横を通りすぎようとした。




「プレゼント!」



彼の叫んだ声につい後ろを振り返ってしまう。



「プレゼントありがとう。本当はずっと言いたかったことなんだ!もう一回会えたら絶対言おうって思ってた」