「うるせえ!あれは仕方ないんだ!」 クロはけっと悪態をついた。 私はクスクス笑った。 「寒くないよ。クロの背中あったかい」 ぎゅっと掴まると、なんだかウトウトしてくる。 「眠いなら、寝てもいいぞ」 「うん、でも大丈夫……」 あくびが思わずもれる。