雪の夜





「なんとか外へ逃げ切れたな」



クロは用意していた車の助手席のドアを開けてくれた。





「そうね、一体何があったのかしら」


あの悲鳴は尋常じゃない




クロは自分も乗り込み、エンジンをかけて走らせた。





「大方、誰か、倒れたか死んだか……
そんなところじゃないか?」



近くに取っていたホテルへ向かう。