「あの」
私が立っていると、男性二人に声をかけられた。
「モデルか何かやってるんですか?」
「はい?」
びっくりしすぎて、素っ頓狂な声がけ出ていたと思う。
「黒がすごい映えてますよね。
スタイルもすごい良いし」
「いや、そんなことないです」
恥ずかしいやら、慣れないやらでもごもごと返事をする。
「肌もすごい白くて綺麗ですよね」
「ええ!?あ、いや化粧がいいんだと…思います…」
もう恥ずかしすぎて、顔から火が出そうだった。
それに構うことなく、男性二人はぺちゃくちゃと何やら話してくる。
「誰?知り合い?」
そこへクロが少しニヤニヤしながら、私に近づいてきた。

