雪の夜




「お、似合ってんじゃん。
やっぱりお前は黒が似合うな」



クロはスーツに身をつつみ、綺麗に髪の毛をセットしていた。



二人で腕を組み、会場へ入る。





「化粧濃すぎない?」



「そんなもんだろ。お前は肌が白いから赤のリップが映えるんだ。それで絶対釣れよ」




コソコソと話しながら、二人でシャンパンの入ったグラスをボーイからもらう。