雪の夜




「というか、お前が男と暮らしてるのは意外だったな」



クロはごろりと冷たい床に寝転がった




「別にそんな大したことじゃないよ。
怪我してたとこを拾われただけ」




私もごろりと横になった


こうしてると、彼のベッドで寝ていたのが夢のように思える




「惚れたのか」


クロは首だけこちらを向けて、ニヤニヤと私を見た。



「馬鹿。そんなわけないでしょ」


私は笑って、クロを叩く。