彼と過ごした日々を唯一思い出せるもの。 「別に。いいでしょ」 クロは私の返答に少し不服そうにした。 「ま、なんでもいいけどさ。 俺は白よりもっと暗いトーンのほうがお前に合ってると思うぞ」 クロの言葉に思わず吹き出してしまった。 ほら、やっぱり。 浮いてるじゃん。 照れたように、白が似合うと言ってくれた 彼を思い出した。