「あと、お前の親御さんに一言でも話さなきゃな」 「ええ!?」 私は多分すごい形相だったと思う 「だって、お前はまだ未成年だろう。 お前を預かってる身としてやっぱり」 「いや、本当に大丈夫だって」 この押し問答を何度か続けて、ようやく諦めてくれた。