「じゃあねー。」







「桃送ってけば?」







「いち、それ自分でしなよ…。いいよ
送ってく。郁行こう。」






「いや、送んなくていいよ。」






「…いいから行くよ?」






桃は昔から頑固で、言い出したら聞かないとこがあった。






「…桃いいよ?」





「いいから。郁が心配なんでしょ。いちも。もちろん僕も。」







「…ありがと。」






それからは無言だったけど、別に辛くなかった。






「桃ありがとう。ここでいいよ。」






「うん。気をつけてね?」









ガチャっ







「またね。」








桃は微笑むと、自転車に乗って行った。








法事の間は、ボーっとしていて、あまり何も覚えてない。








ここで、桃たちと私の見た目を…。





高野郁
✦明るいピンク気味の腰までの長い髪
✦薄いメイクでも十分可愛い
✦身長152cm
✦声は高め
✦笑うと破壊級の可愛さ


桃野佑典
✦通称、桃
✦綺麗な黒髪、セットはしてない
✦黒縁メガネをかけている
✦メガネ外すとイケメン
✦身長174cm
✦めんどくさがりだけど優しい


一ノ瀬琉
✦明るめ赤い髪、セット済み
✦通称、いち
✦肌が綺麗
✦身長180cm
✦心配症だけど恥ずかしがり屋



楠木由麻
✦綺麗な栗色の髪、セットなし
✦女子が憧れるほどの二重
✦身長169cm
✦ツンデレ
✦なんやかんやで郁大好き




こんな感じかな。