フルーツばすけっと!

(郁、ほんとに大丈夫?今日いつもの郁と違ったみたいだけど…。)





桃らしいな。
桃は心配すると必ず連絡くれるけど、自分からは絶対電話してこないんだよね。




だけど、優しい桃の気遣い。







(大丈夫だよ。桃ありがとう。 来週、またね。)







「なに?お姉ちゃん気持ち悪い。」







「桃から連絡来てた。」






「いいなぁー、由麻くんも連絡くれないかな…。」







「由麻は私たちにも滅多に自分から連絡してこないもんね〜。難しいと思うけど。あと、由麻は猛アタックされるの結構嫌いじゃないと思うよ。」






「なんで?!」







「んー、なんとなくなんだけど、めんどくさそうに見えて、意外と面倒見はいい方だからね。じゃ、おやすみ〜。」








自分の部屋に入り、電気をつける。
散らかりっぱなしの部屋を見てため息をつく。




いちたちが片付けてくとは思わないけどさ、もっと人んちっていう自覚を持って欲しいよ。

全く。




軽く片付けてから、ベッドに入った。
明日片付けよ。




そう思いながら電気を消して目を閉じた。