猫メイド×高校教師













「ここは…こうだよ」

「えっ、あ!ありがとうございます」

「小鳥遊さん本当に数学苦手なんだね〜」

「はい……。中学生レベルも出来ません」

「まあ、難しいもんね。僕が教えていくから頑張って。ね?」

「はい…」



ちょっと上目遣いしてきたからドキドキした。


先生にドキドキしてばっかり……。


いつもお客様とはもっと近い距離で話したりするのになぁ。


何でなんだろう……。