「ほら、冷めないうちにどうぞ」 「ありがとうございます。美味しそう!」 いい香り。食欲をそそる。 「いただきます!」 「どうぞ〜」 ん〜!美味しい!! お母さんには悪いけどお母さんのより美味しい…。 こんな時間に食べたら太るな…なんて思いながらも食べてしまう。 「美味しい?」 「はい!とっても」 「良かった〜。お粥とかあまり作らないからちょっと心配だったんだ」 「そうなんですか?美味しいですよ」 「ありがとう」 なんかまるで私を世話してくれてるお兄ちゃん…みたい。