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試合は進み、相手チームと同点になっていた。
私はドリブル出来ないからきたものを必死でキャッチしてすぐにパスするだけ。
でも時々カットされてしまう……。
あとは転がってきたボールを一生懸命追いかける……っていうね。
「小鳥遊さん!パスっ」
「はいっ」
うわっ……!!!!
「痛……っ」
「っ?!夕凪大丈夫?!」
「…ん、ちょっと挫いただけだから」
キャッチしようとしたら足が絡まって挫いてしまった…。
何してんだろ私。
「立てる?」
「大丈…っ痛い……」
ダメだこれ…右足が痛すぎる。
そう思った瞬間、体が浮いた。
「…えっ?」
「小鳥遊さん、捕まってて。んー…内海さん代わりに出れるかな?」
「はい!出まーす」
「ごめんね…よろしく」
私は先生に……お、お姫様抱っこされてて…
何がなんだか分からない。

