「小鳥遊さんは僕のことただの教師としか思ってないと思うけど…僕は小鳥遊さんのこと一人の女性として、好きなんだ」 「先生が……私を…?」 こんなことがあっていいのだろうか…。 こんな……涙が出るくらい嬉しくて……いいのだろうか。 「だから…阿久津くんのものになって欲しくない」 「先生…っ」 「小鳥遊さんに告白してきたのって阿久津くんなんでしょ?知ってるよ」 「…はい」 「阿久津くんじゃなくて…僕の恋人になって欲しい」 先生…それって本当なの? これは夢??