地味ですがなんですか?そんな、私が新撰組と恋するかもしれませんよ!

「信用出来るか出来ない話かつったら微妙だよな。」

この時代にしちゃ身長たけーな。
180ぐらいか?


「でっ、どうするよ、近藤さん」



目の前には、近藤さん本物!像でしか見たことなかったあの近藤さんが‼︎

「おい何笑ってる」


「わ、笑っておりません‼︎」


凄い殺気。

あーあーあー。もお!


「ごめんなさい‼︎‼︎」

一気にシンとなった

「私実は、未来人なんです。150年後の日本から来ました。」



その場の空気が一気に変わった。





「何バカなこといってやがる」

「信じて頂けないことは、承知してますが…私自身信じて貰わねばこまるのでここで一句言わせて頂きます。」


「梅の花、一輪咲いても梅は梅」


「やっややめろ。」

「土方さん顔、顔が真っ赤‼︎あはははは」





「沖田黙れ」
土方の罵声がとびかった。



「てめぇ、なんでその句を!」


「未来では、有名ですので。
他にも知ってますが?それに沖田さんの、姉の名前ミツバさん。原田さんは、切腹した跡がお腹にありますよね?」


「この子、本当に未来からきたんじゃないんですか?」

「俺の切腹の事とか知ってるし信じる他ねえんじゃねぇの?土方さん?」


「……っち、お前は。自分の意思でここに来たのか?それとも違うのか?」





「階段から落ちて昨日気付いたら森の中にいたんです。」




「ってことは、帰る場所はないんじゃないか?」
近藤さんが心配する

「はい、ありません。」




「歳、どうかね。この子をここに置こう。知らない土地で可哀想では、ないか」





「近藤さんがそう、言うんじゃ仕方ないですね」


「山南さん?」


「!いかにも山南敬介です。」