「いや……、ただ、私、胸ないなぁって思っていただけ」
私と颯は幼なじみ。
今まで何でも話してきた。
幼なじみとはいえ、男の人。
しかも私の好きな人。
“胸がない”って事を話すのはどうなんだろう?
なんて思いながらも、話してしまっている私がいる。
話しておきながら、恥ずかしくなり、下を向いていると
「あぁ、お前、胸、無いもんな。つーか、今さら気にする事か?」
「そんなはっきり言わないでよ!」
顔を上げ、ムッとした表情で颯を見る。
事実なんだけど!
私が言い出した事なんだけど!
自分で言うのはいいけど、他の人に言われるのは嫌だ!!
しかも、好きな人に……
「お前が言ってきたんだろーが」
颯は、むくれている私を見ながら呆れて言う。
私と颯は幼なじみ。
今まで何でも話してきた。
幼なじみとはいえ、男の人。
しかも私の好きな人。
“胸がない”って事を話すのはどうなんだろう?
なんて思いながらも、話してしまっている私がいる。
話しておきながら、恥ずかしくなり、下を向いていると
「あぁ、お前、胸、無いもんな。つーか、今さら気にする事か?」
「そんなはっきり言わないでよ!」
顔を上げ、ムッとした表情で颯を見る。
事実なんだけど!
私が言い出した事なんだけど!
自分で言うのはいいけど、他の人に言われるのは嫌だ!!
しかも、好きな人に……
「お前が言ってきたんだろーが」
颯は、むくれている私を見ながら呆れて言う。

