弥「ねぇー!壱哉!私の嫁になってー。」
はぁ!?
壱「嫌だし。なんでお前と夫婦なの?てか嫁とかなりたくないし。」
ホッ。
よかった。
と思っていると壱哉がこっちに向く。
壱「総長さん。」
と声をかけてきた。
そういや俺まだ名前教えてなかったな。
いやいや!その前に
ば、ばれたか?
なんとも無いようなふりをして
蓮「なんだ?」
と聞いた。
壱「こいつどうにかして。うざい。ご飯作れない。」
はぁ!?なんで俺?!
と思うと
俺の方を見ながらニヤと笑われた。
うわ。
絶対ばれてる。
蓮「わかったよ。あと俺の名前は浅葱蓮だ。」
壱「了解。あ、苗字は若槻(ワカツキ)だから、俺。」
若槻?どっかで聞いたことがある。
どこだっけ?
蓮「なぁ、わか……。」
前を向いた時は若槻はもう台所にいた。