壱「んじゃつくらな……。」
昴「作ってください!」
壱「……はぁ。」
とため息をついて私達に昼ごはんを作ってくれる。
徹「壱哉君ってご飯作れるんだ。」
弥「ぅん。あいつここで暮らしてるからね。」
蓮「なんでだ?」
弥「え、えーと。」
壱「監視されてるからだよ。」
弥「壱哉!」
ご飯を作っているはずの壱哉がここにいる。
壱「俺の話ばっかしないでくれる?気が散って仕方ないんだけど。」
弥「とかいってめったに自分のこと話してもらえないから少し照れてるんでしょ?」
壱「そ、そんなわけないし!」
とそっぽむく。
何このかわいい生き物!
めちゃくちゃ可愛いんだけど!
かっこいい顔だけど今はめちゃくちゃ可愛い!
弥「ねぇー!壱哉!私の嫁になってー。」
壱「嫌だし。なんでお前と夫婦なの?てか嫁とかなりたくないし。」
弥「けちー。」
と言った。

その様子を不機嫌そうに見ている人が
いると知らずに。