世界№1暴走族総長は天然姫?!

でもそれは今までに見た
嘘のない。曇のない笑顔じゃなかった。
(。こんな顔を、俺がさせてんのか。)
でも俺は
その笑顔を指摘しなかった。
いや出来なかったんだ。
前の俺に似ていたから。
兄貴をなくしてみんなに見せてた
あの作り笑いみたいに。
蓮「送る。」
菜「え。大丈夫だよ?」
蓮「いいから。俺が送りたいんだ。」
と言いながら俺は笑った
俺はちゃんと。
俺はちゃんと今しっかり笑えてるか?
彼女が一瞬困ったような顔をしたように見える。
でも彼女は
菜「ありがと。」
俺の事を何も指摘してこなかった。