ネットとリアルと半分こ

「そう…だったんですか…辛かったことを思い出させてしまい、申し訳ありませんでした…。」

「いえ、いいのよ…私が悪かったのよ…」

しばらくの沈黙。僕はこれが大嫌いだ。

「そういえばね…健太を…安楽死させることに決めたの…今まで仲良くしてくれてありがとうね。もうお見舞いとかこなくていいからね。」

その言葉はお見舞いに本当に来ないで欲しいという願いがこもっていた。

「はい…健太君のご冥福をお祈りします。」

「ふふふっ、早いわね。」

「あはは…そうですね…。」


「じゃあ、この辺で…。お母さん、健太君のお墓参りには呼んでくださいね。」

「うん、分かったわ。松山翔君。」

ガラガラッ……ピシャン。