「…ごめん。」

 ぽつりとその男の子は言った。

 しばらく女の子は動かなかった。

 そして、女の子は、顔を隠して去っていた。
 
 青春だな~。

 そう思ってかをちゃんの待つグランドに向かう。

 ドンッ

「うっ」

 一歩踏み出せばだれかにぶつかってしまった。

「ごめんなさ……」

 顔を上げてみれば、さっきのイケメン君だった。