少しルンルンな気分で、教室に戻ればかをちゃんがすごく幸せそうな顔をしていた。

 そしてその顔は、私を見るとニヤニヤにかわった。

「もうね、凜のお陰ですっごく!楽しい昼を過ごせたよ!!

 ありがとー!!」

 ん???

「かをちゃん、それは・・・」

「あのね、今日、昼ごはん、だれと食べたと思う?」

「え、クラスの女の子でしょ?」

「ぶっぶー♪正解は、神田くんでしたー!!」

 それはまさかな人でした。

 詳しく聞きたかったけど、授業が始まるので放課後に持ち越すことに。

 五時間目は、英語である。

 にしても、せっかくカメラを返してもらえたのにシャッターチャンスを逃すなんて。

 でも、櫻坂君を笑わせることができたら、次こそは!

 ヨシッ、と意気込んで私は授業を頑張ることにした。






「はい、じゃ、今日はここまで。復習ちゃんとしとけよ。」

 先生が教室から出ていくと空気が緩みみんな騒ぎ始める。

 六時間目は物理で移動だし、聞くに聞けないか。

 かをちゃんはどこへ行ったのか見当たらないので先に移動する。

 早く話したいな・・・。