月夜に悪魔



~数日後~


「バラン君っ!今日は日向ぼっこの日だよ」


「悪魔が日向ぼっこなんてしないだろ?後、今日は用事があるから」


「えぇ?何するの?」



「お出かけ、だから皐月ちゃんはフィートとお留守番しててね」


「………うん」




「んな顔すんなよ」


「七瀬君…、だってバラン君がお出かけって初めてなんだもん…」


「気にすることはない…とは言いがたいけど」


「どうして…?」



「バランは魔界に行くんだよ、今日はバランの誕生日だからね。たぶんねぇさんも行くし」


「七瀬君は行かないの?」


「まぁ、招待はされてたんだけど…皐月が1人じゃ寂しいだろうと思って」


「七瀬君優しいね」



「そうかも」


バランがお出かけだなんて…やっぱり寂しいなぁ………