月夜に悪魔



「……ん…オレ………」

本当に五分したぐらいだった


七瀬君は私の膝の上で目を覚ました



もちろんすごくびっくりしていて、目が開いてから飛び起きた


「ななななななな!!」

「な…?」



「なんで俺がおまえの膝の上で寝てんだよ!」


「七瀬君が【惚れ薬?】を飲んだからだよ」



「惚れ薬……?」


七瀬君は顔をしかめた、まったく身に覚えがなかったのだろう




「もしかしてあのピンクの…?」


「そうだよー、たぶん惚れ薬とアルコールの効果が強すぎたんだって」



「あんなもん冷蔵庫に置いとくなよな…」




七瀬君はブツブツ文句を言っていた