ストン…… どこかに着地したようだった 「目を開けてごらん?」 バランにそう言われて、恐る恐る目を開いていった 「………!!!」 私の目の前に現れたのは真ん丸でキラキラと強烈な輝きを放つ月だった 「ど?キレイでしょ?」 「うん!すごく綺麗!」 初めてこんな綺麗な月を見た 私の予測ではどうやらここは大きなビルの最上階のようだ 「これが俺からの誕生日プレゼント」 バランは月を見上げながら呟いた 月の光が反射して、バランまで輝いているようだった