月夜に悪魔




私はあの男の子が気になっていたので、校長先生に聞くことにした



「この学校の高等学校の方に瞳がエメラルドグリーンの男の子はいますか?」



そう聞くと南口校長の瞳が怪しく光った


「いない……わよ」



あきらかに言い方が怪しい。きっと何かを隠してるんだ


知られたくない何かを



「その子にあったの?」


「はい、ここまで連れてきてもらいました」



「そう、珍しいわね…。あの人が私以外の奴等に姿を見せるなんて」



「やっぱ、この学校にいるんですよね」



すると南口校長がターンと華麗なターンで振り返って、微笑した



「いるわよ…生徒じゃないけどね。たまたまそう見えるだけの事…、恋愛に肉体年齢は関係ないわ」



「すいません…何を言ってるかいまいち」



「あら、わからないように言ったのだから当たり前よ」



なんか南口校長って苦手だな…