月夜に悪魔




「……どこ行くのよ…?」


ニアは目が覚めたようで、聞いてきた


「……てめぇの兄ちゃん、ぶっ飛ばしにだよ」


彼女は目を丸くした



俺は上着を羽織って急いで駆けて行った



あのクソ兄き…自分の妹が熱を出してるのに心配じゃねぇのかよ…


自分はデートに夢中でそれどころじゃないってか?



そーゆうのが


【マジむかつくんだよ】


ライトウェア通りの看板が見えてきた



俺は走るスピードを加速した