月夜に悪魔




風があたって肌が気持ちがいい


風、は心地好いものだと私は認識した




すると一瞬、風が何かに遮られた



「………?」


私は即座に振り向く



そこにはエメラルドグリーンの瞳を持つ、神ともいえる美貌をかねそろえた1人の男の子がいた



私が来たのは普通の人よりちょっと遅めの時間だったので



彼は遅刻というものになってしまうのかな?と学校の制度に少し興味がわいた




それにしても綺麗な男の子だな…



「おはよう…」


その男の子が歌うかのように囁いた



【おはよう】と言う言葉はお母さんたちとしか交わしたことがなかったので、


この男の子とどう話して良いのかがわからなかった