月夜に悪魔




「サラサ様との婚約を破棄なさいました…!」


ざわっと周りが一気にうるさくなる



「皆静粛に…!!!それがなんだというのだ!この国には関係のないことであろう!」



メディオスの顔を見ると、喜びと驚きで染まっていた



「それが!バラン様がこちらに向かっているとの報告がありまして!」


「バラン様が…!?」



お母様は驚きを隠せない

お母様は私をチラッとみて、再び慌て出した




でもバランがこんなとこになにしにくるつもりなのかな…?



しかもサラサさんとの婚約を破棄だなんて…



七瀬君は執事の格好をしているものの、こちらをジッと見ていた