月夜に悪魔




気付くとこの小川に来ている


バラン…本当に暇つぶしだったの…?




「本荘 皐月様ですね?」


後ろから聞いた事がある声がした


とても懐かしい声が



「はい、そうですけど」


「陛下がお呼びです、すぐさま城へ」


城…………?



私は強引に引き寄せられた


「な…!なにす…」



「すこしの間、お眠りいただこう」


意識が掠れていく



どこかで私を呼ぶ声がした気がした