月夜に悪魔



標識を見た


~ライトウェア通り~


久しぶりだ



初めて私出かけた場所


「あ、皐月!おせぇぞ」

私は時計を見た



1時まであと4分


時間までまだ早い



七瀬君が来るのが早いんだよ


私はクスッと笑った



「お待たせ~!」


精一杯の笑顔で七瀬君のとこに向かった


「何処行きたい…?」



「待って!あそこに行きたい」


「アイス屋?」


「うん」


七瀬君が笑う



「まだまだ子供だな」


「わ……悪い?」


「いや、そこが可愛い」


七瀬君、楽しそうだ。七瀬君の笑顔も久しぶりにみた


「何味がいい?」


「ストロベリー!」



「じゃあ俺はミント」


「ミントっておいしいの?」


「少し食べさせてあげる、そのかわりおまえのもくれよ?」


「うん、いーよ」



「………そこは恥ずかしがるとこだろ」


「なんで?」



「まぁ、いいよ。買ってくるから」


ミント…かぁ



おいしぃのかな?