月夜に悪魔




「…………私…バランを助けたい」


「じゃあOKでいいのね…?」


「はい………」



「話が分かる子で本当よかったわ♪朝の事、前言撤回してあげる。あなたに感謝するわ」


「………本当にいいのかよ…皐月」



バランを助けるためなら…私はなんだってする


たとえ、自分の気持ちを押し殺してでも




「じゃあ話は終わったわ、また明日ね」


私と七瀬君は校長室から出て行った



外には迎えが来ていた


マラッサさんだ



「皐月…」


「いいのよ…七瀬君。私、七瀬君のこと嫌いじゃないから」



でも、好きでもないんだろう?