-主人公 side-
最近来なかったんだけど、久しぶりに来ても何も変わらないな…
もうすぐ秋だと思い知らされる様な酷く冷たい風が私の髪を少し揺らした
屋上の冷たいコンクリートに座り込み、そして秋の空とは思えないくらい真っ青できれいな空を見上げる
「…」
すると静かな空気をかき乱すかの様に屋上の扉が開いた
誰だろう?とかは気にはならなかったけれど少しイラッとして髪をかきあげた
それに答えるように、さっきより強い風がふく
最近来なかったんだけど、久しぶりに来ても何も変わらないな…
もうすぐ秋だと思い知らされる様な酷く冷たい風が私の髪を少し揺らした
屋上の冷たいコンクリートに座り込み、そして秋の空とは思えないくらい真っ青できれいな空を見上げる
「…」
すると静かな空気をかき乱すかの様に屋上の扉が開いた
誰だろう?とかは気にはならなかったけれど少しイラッとして髪をかきあげた
それに答えるように、さっきより強い風がふく
