毎日大好きが溢れてる




すごいにぎやかな場所で行われていた合コン

個室だった

私は…向かい側に座っている男性に惹かれた

スッとした顔立ちに無造作に整えられたふさふさの髪の毛


「名前、何ていうの?」


いままで無口だった男性がいきなり口を開いたのでびっくりしてびくついてしまう



「あ、あの…えっと…

野田みるく…ですっ」


「みるく?


可愛い名前だね」


ふわっと笑った顔は半端なくかっこ良かった





「俺は、篠一昴(シノイチスバル)

27才ん~、まっよろしくな」


「は、はい

よろしくお願いします‼

ゲホゲホケホッ」

我慢していた咳が出てしまった