先生、私じゃダメですか?



「あー、疲れた」


私と佐伯さんは、

近くにあったベンチに座った。


「あっ…… 」


突然、

佐伯さんは声を上げた。


そして顔を段々と赤く染めていった。


「ん?どうしたの? 」
「えっ、えっとね。あそこに…… 」


佐伯さんが指をさした方向に顔を向けた。