先生、私じゃダメですか?

〈吉野side〉


彼が貸してくれたTシャツとズボン。


ブカブカだけど仕方ないか。

私は借りた服を着て、
リビングに戻った。


「あがったか。これ、残り物で悪いんだけど良かったらどうぞ」


テーブルには肉じゃがと酢豚に
真っ白なご飯が置いてあった。


「あ、ありがとう」
「どーいたしまして」


お腹が空いていたせいか、
箸がどんどん進む。