君へのキモチ

「はい、?」


この先生は、冗談を言っているのだろうか。そんな、いきなり30点も、上げろだなんて無理に決まっている。


反論しようと口を開いたとき、私よりも先に先生にnoを訴えてくれた人がいた。


「そんな、ムリですよ!前28点だったんですよ?それを30点も上げろなんて。かなり不可能です」


今のこの状況に、傷ついている暇もない私は、コクコクとうなずくことしかできない。


すると先生はニヤッとした。


「そりゃー、日向だけ、じゃむりだろうな」


「で、ですよね...じゃあどうすれば、」


私が首をかしげると先生は言い放った。








「お前の隣に学年一位の秀才がいるだろう?」