「そんなに翔太を見てると、
 翔太に穴があいちゃうよ~?」

優菜ちゃんはバカにするように私の頭を
ぽんぽんっとたたいた。


子ども扱いされたのが悔しかった私は
優菜ちゃんを涙目でにらみ、


「あ、あかないよっ」

と反論したのですが……


「バカ。冗談に決まってるでしょ」


たまに出てくるブラック優菜ちゃんに一蹴りされてしまいました…


優菜ちゃん、相変わらずクールです……