私と芽瑠が出会ったのは、12年前———……
私たちは、最初から仲が良かったわけじゃなかった。
会えば挨拶するっていう、その程度で。
特別仲が良いわけでも、かといって悪いわけでもなかった。
そんな私たちが仲良くなったのは、年長さんになってからの遠足のときからだっけな……。
———……
『いたいっ……!』
遠足の目的地に向かう道中でのことだった。
空を見上げながら歩いていた私は、じゃり道ですべってこけてしまった。
一番後ろを歩いていたから先生やほかの子も私がこけたことに気づいていなくて。
『だ、れか……たすけてっ…痛いよぉ…」
皆に置いていかれる…。
そう思った瞬間、瞳から涙がこぼれた……
『だいじょーぶっ!?』
誰も私のことなんか気づいてないと思ってた…
でも、芽瑠は気づいてくれたんだ……。
私たちは、最初から仲が良かったわけじゃなかった。
会えば挨拶するっていう、その程度で。
特別仲が良いわけでも、かといって悪いわけでもなかった。
そんな私たちが仲良くなったのは、年長さんになってからの遠足のときからだっけな……。
———……
『いたいっ……!』
遠足の目的地に向かう道中でのことだった。
空を見上げながら歩いていた私は、じゃり道ですべってこけてしまった。
一番後ろを歩いていたから先生やほかの子も私がこけたことに気づいていなくて。
『だ、れか……たすけてっ…痛いよぉ…」
皆に置いていかれる…。
そう思った瞬間、瞳から涙がこぼれた……
『だいじょーぶっ!?』
誰も私のことなんか気づいてないと思ってた…
でも、芽瑠は気づいてくれたんだ……。

