君へのキモチ

美玲ちゃんが去った今……私は必然的にぼっちになるわけで。


寂しさを感じ、テント内をうろうろしながらちらっとテントの端にかたまっている女の子のグループに視線を送る。


ぅう、みんな楽しそうでいいなぁ……


すると、グループの中の一人の女の子が私の視線に気づいたようで、


「芽瑠ちゃーん、寂しそうな顔してるぞー?どうした?」


と、笑顔を向けてくれた。


「えと、……うーんと、ね……その、」


な、なんか自分から入れてほしいっていうの恥ずかしい……っ。


そわそわと目を泳がせながら答えられないでいると、女の子たちはクスッと笑った。


「もしかして優菜ちゃん待ち?なら、問題ないねっ!」


うん?問題ない、ってどういう意味…?


そう聞こうと、口を開きかけたとき。



「芽ー瑠ーっ!!」


「わわっ、!?」


いたた……


背中に衝撃を感じ、後ろを振り返る。


「あ………」


ゆ、うなちゃん……だ。


き、気まずい空気だ……なんて思ってるのは私だけなんだろうな。


そんな私は、満面の笑みの優菜ちゃんをひきつった笑顔で見つめ返すしかなかった……