君へのキモチ

「っていうかさー……山本来ないね?」


優菜ちゃんの言葉に、嫌でもズーンッとなってしまう。


もしかして、今日私一人で説明しなきゃダメなのかな……


顔がサァーッと青ざめていく。


すると、美玲ちゃんが声をひそめて言った。


「でも芽瑠ちゃんにとっては、山本君……いないほうがいいのかも……」


「え……っ、どういうこと?」


私は美玲ちゃんの言葉に目を見開いた。


「あー……うん、確かに」


優菜ちゃんまでそんなことを言い出すから、頭はもう大混乱。


「えっ、えぇ?なんで……」


優菜ちゃんは私に言い聞かせるように言った。


「山本、最近クラスのみんなに冷たいからさ……山本がいたら、芽瑠の話まで聞いてもらえなくなっちゃうよ」


そんなっ……その話って本当だったんだ………


私はショックでただただ瞬きを繰り返していた。