君へのキモチ

……これって夢じゃないよね?覚めたりとかしないよね?


山本君と一緒に帰っている自分にひたすら驚く。


それでも、斜め前を歩く山本君の後ろ姿を見つめると少しため息が出そうになる。


結局隣に並んで歩くことはできずに、またこうして後ろを歩いているのだから。


山本君が今どんな表情をしているのか。。…。気になって仕方ない。


私の脳内スクリーンには、さっきの山本君の楽しそうな顔がずっと映し出されていて離れない。


ますます山本君の考えていることが分からないよ……っ。


今どんな気持ちで私と歩いているのか、聞けたらいいのに…。


私って欲張りかな……


でも、山本君のあんな顔を見たら、山本君に嫌われてるってことを忘れてしまいそうになる。


うれしいような……苦しいような……もやもやした気持ちだ。