君へのキモチ

わかってますよ?もうやりますよ、こんな空気になったら。


けど、けどっ……!


先生、鬼だ!悪徳教師ーっ!


絶対悪意あるでしょう、さっきの言い方!


これは私が常日頃授業やHR中にぼーっとしていることに気づいて、その仕返しのつもりだな。


いや、そうに違いない!


思いつく限りの悪態を胸の中でつきまくりながら、ずるずると机に突っ伏した。


「今日の放課後、二人で会議室に行ってくれよー」


頭上から先生の声が聞こえる。


あれ?そういえば男子はもう決まってたんだ?


だ、誰っ?


「心配だがよろしくなー、日向と……










 山本」




……え?


先生、何言って……


山本君がやりたいって言うわけ…


私は隣を見た瞬間、山本君がなんで実行委員になったかが分かった。


「あはは…寝て、る」


彼の寝顔を見て、思わず苦笑いがこぼれた。