君へのキモチ

ぽんっと頭の上に手が乗せられた。


「はぁ…俺が困らせてどうすんだろ。ごめんな?」


優しく頭を撫でられる。


それが心地よくて、私は小さくうなずいた。


「今は知っていてもらえればいい。でもさ、辛いときは俺を頼って。泣きたいときは我慢すんな」


長瀬君は優しい。優しすぎる。私には、もったいない人……


私は長瀬君の言葉に、ただただうなずく。


そんな私を見て、長瀬君はふっと笑った。


そして、私が落ち着くまで……長瀬君は一緒にいてくれた。