君へのキモチ

目を大きく開けた二人に私は言った。


「それでも、やっぱり心配だから……もう一度話してみるよ」


そして私は二人を安心させるように、笑った。


「バカ…っ。そんな泣きそうな笑顔で言われても説得力ないってば…」


優菜ちゃんは小さく笑うと、私の頬をつねって言った。


「ごめっ……」


再び謝ろうとすると、美玲ちゃんにふわっと抱きしめられた。


「芽瑠ちゃんに覚悟があるのなら…私は応援する」


美玲ちゃんの優しい声色に、胸がいっぱいになる。


「はぁ…しょうがないなぁ。ただし、本当に辛くなったら私たちに言うんだよ?」


優菜ちゃんも、そう言ってくれた。


また二人に心配かけちゃったね……でも、私今度こそ強くなりたいんだ。


山本君に、迷惑がられちゃうかもしれないけど、それでも今の気持ちを伝えたいな。