君へのキモチ

私は頭を殴られたような衝撃を受けた。


「な、んで……連絡もしちゃ、ダメなの…?」


長瀬君は目をふせて、小さくうなずいた。


私は口をきゅっと結ぶと、首をふって言った。


「納得できないよ……あのっ、山本君のお家を教えてくださいっ!!会いに行きます!!」


長瀬君は困ったように言った。


「それは……やめたほうがいいと思う。一哉のことを思うなら…」


私は目をつぶった。頭の中にたくさんの疑問が浮かぶ。


山本君、何があったの…


なんで連絡しちゃダメなの……なんで………っ


視界がぼやけていって、長瀬君の表情も見えなくなる。


私はやっとの思いで声を絞り出した。





「長瀬君……何があったか知ってるなら、教えて…っ」


山本君がそんなこと言うなんて…何かわけがあるはずだよっ……