君へのキモチ

—翌日—


「ん………」


ぼやける目をぱちぱちとさせる。


「も、朝…?眠ぃ…」


私はふわぁとあくびをした。


昨日寝たのは何時だろう。


さんざん話を聞かれて、挙句の果てには優菜ちゃんと美玲ちゃん先に寝ちゃうんだもん。


恨みのこもった視線を隣に向けた。


……って、あれ?


「いない…?」


いまいち状況が理解できなくて、とりあえず起きようと試みるも…なかなか起き上がれない。


「このベットふわふわで起き上りにくいんだけ……どっ、ふぎゃっ!!」


どさっ!という大きな音とともに、私の体は曲線を描いて床に落ちた。


「痛っ…!!」


私はお尻をさすった。


すると、ドアの向こうから足音が聞こえて、それから5秒もたたないうちにドアが勢いよく開いた。