君へのキモチ

「ごめんね。私のせいでやっぱり気まずいよね」


美玲ちゃんは悲しそうに目をふせて言った。


「いやっ、そういうわけじゃっ…」


あせって否定したけど、美玲ちゃんは首をふって言った。


「自業自得、かな」

「…っ」


違うよって言ってあげなきゃなのに……私の口は動かない。


美玲ちゃんが悪いわけじゃないのに…!


私は手をぎゅっと握りしめると、大きな声で言った。


「違うよっ!美玲ちゃんが悪いんじゃないから!ごめんね、私が変に緊張しちゃうから……その、気分悪いよね」


再び部屋の中に沈黙が訪れた。


そのとき———。







「お待たせー!来たよ、ピッツァ!!」


優菜ちゃんが明るく入ってきた。


私と美玲ちゃんはお互いうつむいていて、部屋の中は何とも言えない空気。


「ほらっ、冷めちゃうよー?…話はあとで聞くからさ、とりあえず食べよ?」


そんな私たちの間に入ると、優菜ちゃんはニッと笑った。


「そ、だね…とりあえず…食べ、る?」


「う、うん…たっ、食べよかぁ?」


私と美玲ちゃんはぎこちない会話を交わすと、ソファに座った。