君へのキモチ

「おーい……大丈夫だって、気にしてないから!」


「そうだよっ……だから部屋の隅で体育ずわりして落ち込むのやめてっ」


私と優菜ちゃんはうっうっと声を漏らしながら肩を震わせている美玲ちゃんを必死で励ました。


「でもっ、引いたよね?引いたよねっ?………うぅ」


美玲ちゃんは涙目で振り返った。

そして、気まずそうに頭をかいて答えられないでいる私と優菜ちゃんを見ると、再び泣き出した。


「ごっ、ごめんっ!冗談だって、引いてないよっ」


「そ、そうだよ!気にしてないから!」


「べっ、別にちょっとこの子大丈夫?とか、思ってないから!」


「そうそう!可愛いものに対しての反応がちょっと……とか、まったく思ってないから!!」





私と優菜ちゃんが根気よく声をかけたおかげで、美玲ちゃんはようやく顔を上げた。


「とりあえず……す、座ろっか?」


微妙な空気が流れる中、私たちはふかふかのソファに座った。