君へのキモチ

私達は屋台があるところに戻ることにした。


………手をつないで。


幸せだなぁ。


ただ一つ……美玲ちゃんのことだけが気がかりだった。


このままじゃ気まずいまま……私は美玲ちゃんと前みたいに仲良くしたいよ。


ふぅっと息をついたそのときだった。


ん……?


なんだか見覚えのある後ろ姿が……長い髪の毛にワンピース……


も、しかして……美玲ちゃんっ!?


私は山本君にちょっとトイレに……と言うと、美玲ちゃんらしき後ろ姿を追った。


やっぱり……美玲ちゃんだっ。


私は確信を持つと、声をかけた。


「み、美玲ちゃん……っ」